長野県松本市のサポート校に「けん玉先生」が赴任

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長野県松本市のサポート校に「けん玉先生」が赴任

2011年5月13日

CHUNICHI Web(5月12日付)は、長野県松本市の通信制高校サポート校「KTC中央高等学院」に、教員でけん玉の世界記録をもつ窪田保さん(29)が赴任したこと報じた。窪田さんはけん玉を通してコミュニケーション能力を鍛えてもらうため、名古屋キャンパスで生徒らを指導してきた。松本キャンパスでも同様の指導を続けていく予定で、5月15日には教員や保護者向けの公開講座を始めるという。


 小学6年でけん玉を始めた窪田さんは、広島大生だった2003年、全日本選手権で大皿と中皿を載せ替える技「もしかめ」を8時間連続で演じ、世界最高記録を樹立。卒業後はアフリカのモザンビークで子どもたちに理科とけん玉を教え、07年に同校教員に。今年4月、異動で名古屋市から松本に移り住んだ。


 「けん玉を教えると、生徒の表情がガラッと変わっていく」。サポート校には教師や家族、友人との人間関係になじめず、不登校を経験した生徒も多い。1000以上の技があり、各自のペースでできるけん玉で失敗と成功を繰り返し、自信を積ませるのが窪田さんの指導法だ。


 松本市は、日本けん玉協会の登録選手が一人もいない「けん玉不毛の地」。窪田さんは地域でのけん玉教室なども開く計画で「世代間の交流を促し、生徒に多様な生き方を学んでほしい」とも願う。


 公開講座は、教職員や保護者が主な対象。窪田さんが実演を交えながら過去の生徒との交流を振り返る。交流分析士インストラクターの後藤佳代さんの参加型講座もある。

引用元:CHUNICHI Web「松本市に"けん玉先生"赴任 不登校生らと交流」(5月12日付)


珍しい試みだが、とても興味深い。けん玉ならば、コミュニケーション能力だけでなく、バランス感覚や集中力も研ぎ澄まされる。けん玉を通してさまざまな事を学んでいって欲しい。

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