福岡の天神で230人が落書き消し

つくば開成高等学校
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福岡の天神で230人が落書き消し

2011年2月17日

西日本新聞 Web版(2月7日付)は、若者・障害者の自立支援活動を行う「福岡ノーマライゼーションライオンズクラブ」や通信制のつくば開成高校(福岡市)の生徒ら230人で福岡市・天神地区北部の落書きを消す清掃活動を行った。


 同クラブによると天神地区では、にぎわいの中心が南部に移ったことに伴い北部で落書きが目立ち始めたため、福岡中央署や通信制のつくば開成高校(同市)などに呼び掛けて初めて実施した。


 約230人が参加し、常岡和明・同署長が「管内ではひったくりなどの身近な犯罪が多発しているが、このような地道な活動が犯罪の抑止につながる」とあいさつした。


 参加者は10グループに分かれ、洗剤やセメントを塗って落書きを消し、ごみ拾いもした。同校3年の前田風真さん(18)は「天神にこんなに落書きが多いことに驚いた。落書きを消すことで自分の心もきれいになる気がします」と話した。

引用元:西日本新聞 Web版「天神で230人 落書き消し」(2月7日付)


米国の心理学者による実験「割れ窓理論」は、建物の窓ガラスが割れたまま放置されていると、管理している者もなく、荒らしても咎められないと思い、そうした場所では次第に凶悪犯罪が増えいくというものだ。落書きを消し景観もきれいに保つことは犯罪の抑止にもつながる。

「犯罪の抑止」というと大げさかもしれないが、そうしたことも小さな一歩から始まるのだ。

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