文科省 子どもの相談体制強化へ

つくば開成高等学校
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文科省 子どもの相談体制強化へ

2010年1月19日

◇時事通信(2010年1月14日)によると、14日、文部科学省は、子どもがいじめや不登校などの悩みを安心して相談できる体制や子どもの居場所づくりを強化するために、官民が連携して取り組む推進会議の初会合を開いた。


◇川端達夫文科相は、あらゆる立場の人が力を合わせて、子どもが一人で悩まずに解決できる方策をめざしているようだ。


◇相談できる場所や居場所をつくることは重要である。しかし、それがハード面の充実に終わらないためには、相談というコミュニケーションの内的システムの議論と検討が必要である。


◇たんに話せてよかったとか居場所にいけばおちつくというだけではなく、問題をいっしょに解決できる連携スキルがポイント。しかし、それはたいへん難しい。


◇たしかに家族形態は大きく変化しているが、家族のように物心ともに協力しあえる条件を家族以外のシステムでできるだろうか。家族と地域と学校と社会を貫くコミュニケーションシステムの議論をどこかで開始したいものである。

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